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無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 メゾン・アトリエ・フジタへ  

先日やっと、パリ郊外にある藤田嗣治のアトリエに行ってきました。ちょっとした小旅行。RERとバスに乗って行ったので、同じフランスにいるのに行き方がわからなくて少しハラハラしただけに、まず無事に着いた時はホッとしました。

働いているフランス人の方が親切で、まず着いたら藤田のことを説明したビデオを見せてくれます。ここで、藤田の人生(これだけ昔の映像が残っているのですねぇ。)を知ることができます。なんといっても、戦前の彼ははっきりいって、遊び人ですね、ハイカラというか。戦前、盛り上がっていたモンパルナスで夜な夜な遊んでいたのでしょうね・・・。自分で作った服を着て、イヤリングつけて女装してみたり、いろいろな女性と結婚、離婚。あの時代に、こんな東洋人は珍しかったことでしょう。その写真もビデオを見せてくれた部屋にかかっていました。
その印象が強く残ったので、お歳をめしてクリスチャンになって移り住んだこの家は、藤田の手作りと蚤の市で見つけた物、旅行の思い出の品、イエズス様の像、そして日本のざるや包丁や炊飯器、温かみのあるものでした。(別に年を取って、クリスチャンになったからではないかも・・・こういう一面も昔から持っていたのか、それとも年が経ち、そういう生活を好むようになったということ?いろいろあったんだろうなぁ・・・。)

最後は、おうちの一番上、ちょうど屋根裏になるアトリエを訪ねましたが、そこには藤田の世界が凝縮されていました。ランスの礼拝堂の練習のために書いた壁画、本当に昔のままアトリエが保存されていて、見てみると棚のところに本人が書いた電話番号や、細かいものまでに日付や、何が中に入っているか?など書いてあります。(昔のおじいちゃんとかそういうことしますよね?!この細かさのおかげで、藤田を研究している方はとても助かっているそうです。)
いつ藤田がここに戻ってきても、すぐに作業が始められるそんなアトリエ。魂がまだ宿っているかのような不思議で、とてもリアルな感覚でした。もうちょっとゆっくり見たかったけど・・・。で、肝心の藤田の作品ですが、今日本で大規模な藤田展をしているということでこのアトリエにある作品も日本へ旅行中です。でも、ご丁寧にわざわざ日本で開催されている展覧会の招待状を2枚も送ってくださるということ。私は2010年の神戸。2年後かぁ・・・。どうしてるんだろう?!


ちなみに電車とバスを乗り継いで行った私たちのアトリエの行き方はこちら。
RER B線で、saint Rémy les chevreuse行きに乗り Massy-palaiseauで下車。(サン・ミッシェルからは30分弱)そこからバス 91-06のバス(ここが肝心。Massy Saint Quentin en Yvelines経由のバスに乗ります。同じ番号のバスでも行先が違うのです。)に乗り40分ほど。Villiers-le-Bâcle Rond-Pointで下車。そこからもわからなくてアトリエに電話。でも実は簡単。バス停を少し村っぽいところに進むとVilliers-le-Bâcleと書いた看板が立っていますので、そこをどんどん行くとお家が並び市役所があります。ちょうど上の写真のとおりです。(バスはだいたい1時間に1本)

平日の火・木・金は予約のみ見学可。土・日は空いているそうですが、日曜日はバスがないそうです。私は予約のためメールをして、ついでにバスの時刻も教えていただきました。

by nouvellenouvelle | 2008-10-21 17:32 | 美術館 | Trackback | Comments(3)

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Commented by at 2008-10-23 04:11 x
素敵な写真ですね。石畳の小径も静かで気持ち良さそうです。本人が控えた電話番号も、当時の生活のまま残っているんだね。直接アトリエで空気を吸うと、また違った印象があるのかな?
Commented by nouvellenouvelle at 2008-10-23 16:36
cさん、コメントありがとう。本当に当時のまま残っていて不思議なくらいでした。わざと、これから家を見に来る人たちのために置いていたかのよう。どこもどこも生活感にあふれていて、これがもう40年前に亡くなった人の家には思わないんだよ。(奥さんはそのあとも住んでいたそうで、寄付をされたのが約15年前。)
Commented by 長野 やよい at 2011-06-04 20:48 x
フジタの大ファンです。来年の3月に行きます。詳しい情報助かりました
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